とてつもない衝撃を受けました
新型コロナ禍の大きなうねりを超え
本来の生き方を見出せそうだと
誰もが思い始めたところに
大好きな朝市のある輪島が
心洗われる能登の海岸が
美しい姿を変えてしまっているなんて
こうして書いている今
またしても緊急地震速報
液状化した地盤
群発する地震
日本海に突き出した半島
流動化で地盤が不安定になった半島へは
なかなか現地に辿り着けないと
現状がTVに映し出されています
地球儀で見ると
道路が寸断された半島は
太平洋側からの陸路よりも
ロシアや北朝鮮からの海路の方が
往来環境が良いのはないか
ということはどういうこと?などと
色々な情報と思いが錯綜します
1995年 阪神淡路大震災
2011年 東日本大震災
2016年 熊本地震
そして2024年の元旦からのこの揺れ
元日の揺れは
名古屋にいても
尋常じゃないものでした
日本はどこにいても
地震からは逃れられないのかもしれない
そしてそれは
海からの津波も
地面の液状化も
山の地崩れも
街の連焼型大火災も
どこででも被災し得るんだ
と再び痛感します
そしてそれは
いつ起こるかなんて
日本のどこにいても
わからないから
日本は
地震に強い国にならないと
いけないんだと思います
あ
今の地震は
最大震度だったよう
地震に強い国とは
どんな国で
政府は何ができて
地域は何ができて
個人は何ができるんだろう
本当に2024年の今
しっかり考えなければ
いけない時なんじゃないだろうか
今年は甲辰年だけれど
そのうちの辰について
書きますね
「辰」は十二支の五番目
土の陽の気
旧暦三月
季節は春本番
夏がすぐそこまで来ている時節
時刻は午前8時頃
一日がその始まりの姿を見せるころです
「辰」は会意文字で
理想に向かって辛抱強くかつ慎重に
様々な抵抗や妨害と戦いながら
歩を進めていくという意味です
辰の厂は 「崖」を表しています
この「厂=崖」は
門を開いて中に入ろうとしたら
草木が鬱蒼と茂っており
進む道を遮る様子に遭遇し
それらに対処しているうちに
突き当たる「崖」を示しています
そして「辰」の厂の下にある二は
上・天・神・理想を表す指事文字で
振・伸・震に通じます
「辰」は
今まで内側に蔵されていたもの
または紆余曲折していた陽の気や活動が
外に出て活発に動くことを意味しています
そのため「辰」の年は
善悪問わず様々な問題が活発になり
外に出て来ます
今年の甲辰年
日々を丁寧に
大切に生きていきたいと
ひとり心に誓いました
木之下惠美