年明けからこのかた、
世界中でいろいろなことがあり、
遠い世界のことではなくて、
それは今ここで進行形で進んでいます。
[大名古屋ビルヂング眼下のビル工事]
パンデミックを引き起こしつつ
進行する新型ウイルス性肺炎
世界中の温暖化と
オーストラリアの森林大火災
はてしない不安と無力さを感じます。
けれど、毎日は変わらず進んでいて、
春もそこまで、もうそこまで来ています。
梅は咲き、桜のつぼみはくっきりし始め、
そういう地球の営みに安堵します。
薬草とケアについて、
こころと身体について、
静と動の両方向から見つめるために、
遠い・と、近い・の両方を
行ったり来たりして探ります。
あらゆる循環の遠い・と、近い。
たとえば、
ひとりの時間と空間と、
社会の時間と空間。
自己の近い・と、遠い・の時空。
そんな毎日の中で、
わたしたちは生きています。
令和最初の立春、
ここからの新しい時代を
しっかりと歩んでいこうと思います。
悪しきものを退け
善きものを頂いて
さて春を迎えましょう。