木之下惠美ノート

(社)アロマハンドトリートメント協会理事長 らぼぞうスクール校長 ドイツメデイカルハーブと占星術

ダイズの効能を考えてみました

2019年10月1日、

ゲノム編集食品が、

ボーダレスで、

日本国内に流通することになりました。

 

f:id:hatsuho44:20191008200853j:image

ゲノム編集の

とうもろこしやダイズなどの

輸入の解禁とともに、

国内では、

トマトやじゃがいも、

ピーマンやダイコン、

小麦などなど、

様々な研究と開発が進んでいます。

f:id:hatsuho44:20191008212458j:image

ゲノム編集食品と言えば、

筋肉が異常に発達した鯛や牛で

ご存知の方も多いのでは。

また中国で生まれた

ゲノム編集ベビーも

昨年末に話題になっていました。

f:id:hatsuho44:20191008212541j:image

ゲノム編集食品の国内流通について、

国内の省庁での審議が、

表だってされ始め、

私たちがいよいよ現実化するなと感じたのは、

昨年から。

農林水産省のホームページで確認することができます。

 

ゲノム編集が関わる分野は多く、

世界中のお金が集中し、

多くの環境問題や、

食糧問題と関係づけられながら

どんどん進んでいます。

 

ゲノム編集食品が、

よいことなのか・悪いことなのか・

うれしいことか・悲しいことか・は、

多くの情報のソースが、

どこなのかをしっかり見ながら、

考えていくと良いかもしれませんね。

 

ここでは、そこあたりはさて置き、

ダイズ・の効能についてのお話しをしてまいります。

 

日本人が「まめ」と呼んできたのは

「大豆・ダイズ」です。

「まめ」は「魔滅」と書かれてきました。

 

栄養豊富で魔を滅する「まめ(魔滅)=ダイズ」とは何でしょう。

 

ダイズはマメ科一年草で、

縄文時代にはすでに日本でも食されており、

原産は中国ですが、

日本も原産地であった可能性があるようです。

 

「ダイズ」は

若いうちは枝豆として食べ、

熟した種子を大豆として食べます。

 

中医学では、

煮たクロダイズを発酵させて、

乾かすことにより漢方として活かします。

これを「香鼓(こうし)」と呼び、

消炎・鎮静・健胃剤として利用します。

 

本草綱目』では、

ダイズを

甘温 無毒に分類し

以下のように伝えています。

 

胃腸を癒し落ち着かせ、

便通を良くして

むくみや腫れをとる

 

ゲノム編集されたダイズは、

さてどうなっていくのでしょうね。

 

 

 

木之下惠美