自分の身体のことを、
どれくらいわかっていますか?
医者の不養生ならず、セラピストの不摂生。
そんなことになっていませんか。
こんな話を、
アロマハンドトリートメント講座でお伝えしたり、
エッセイや記事に書いています。
これは、セラピスト向けたお話ですが、
家族の健康を守っているお母さんや、
部下の健康に気を配っているリーダーにも
当てはまることです。
(みんな元気?こまちゃんはお花の管理かな^ ^)
心配する相手の心身のことに気を配り、
客観的に、何をどうするべきかは探るけれども、
自分のこととなると、
後回しになり、
客観的になれないことも多いものです。
(大丈夫?と、こまちゃん💧)
大切な人を抱えれば抱えるほど、
そうなってしまいがちです。
けれど、
アロマハンドトリートメントの講座や練習会で、
クライアント役になると、
自分の心身のシグナルにハタと気づきます。
あー腰の反射区が痛いなあ。
あれ?鼻づまりには気づいていたけれど、
腎機能も弱ってるのかなあ?
目の反射区痛い!スマホ見過ぎかなあ。
クライアント役になると、
自分の身体が発するシグナルに、
なるほど!と気づくんですよね。
他人の心身には聡くても、
自分のこととなると置き去りにしがちな、
セラピストも、
お母さんも、
リーダーも。
だから、
施術をし合うと、信頼関係が生まれるんだと、
アロマハンドトリートメントの
講座や練習会を通して感じます。
最近では、アロマハンドトリートメントの施術で起こる、この一連の気づきのメカニズムのわけが、脳と神経のメカニズムからも、解るようになってきました。
そこには、
① アロマハンドトリートメントの施術で、
クライアントに触れる位置の関係が、
とても大切
② その手技の意味がそこに加わると、
セラピストがクライアントの鏡になる
このふたつが叶うと、
素直な気づきと納得が起こり、自分の心身の不摂生を、自然に正そうとする心の動きが始まります。
アロマハンドトリートメントは、
魔法の鏡だなあ
日々、痛感しています。