木之下惠美ノート

(社)アロマハンドトリートメント協会理事長 らぼぞうスクール校長 ドイツメデイカルハーブと占星術

8月24日 ありがとうがいっぱい!!

「アロマハンドトリートメントの教科書」!

BABジャパン出版から、

8月24日発行されました。

f:id:hatsuho44:20180827153801j:image

結局のところ2年がかりの難産でした。

生んでしまうと

もう一回産みたいと言う

母親の気持ちがわかる気がします。

f:id:hatsuho44:20180827153851j:image

書く・ だけならば 、

それはとうの昔に出来上がっていたのですが、

それを、

ひとつの世界観を持ったコンテンツに仕上げることと、

さまざまな外的要因を飲み含めた結果、

たまたまそれが2年だったわけです。

f:id:hatsuho44:20180827153946j:image

この2年と言う書籍産みの過程の中で、

いつもなら気づけないことも

いっぱい学ばせていただけました。

f:id:hatsuho44:20180827154128j:image

次に仕上げたい

アロマハンドトリートメント臨床本や、

その次に描く書籍のイメージが、

お腹の深いところで、

より強くしっかり育ってきた感触があります。

f:id:hatsuho44:20180827154204j:image

手で看る自然療法

アロマハンドトリートメント

f:id:hatsuho44:20180827154322j:image

この概念をはっきり導いていきたいと思います。

f:id:hatsuho44:20180827154339j:image

もし「アロマハンドトリートメントの教科書」を手にとって頂いたら、

最初からしっかり読まなくとも、

気になる章からみてください。

f:id:hatsuho44:20180827154405j:image

なぜなら、

アロマハンドトリートメントには

さまざまな側面があるからです。

f:id:hatsuho44:20180827154451j:image

それは、

ハーブだったり植物油だったり精油だったり、

タオルケアのことだったり、

オイルの塗布方法だったり、

反射区と言って経絡やツボのような

心身のつながりの末梢にある

気づきのポイントについてだったり、

セラピストとクライアントの関係性だったり、

皮膚と感覚の関係性のことだったり、

脳と嗅覚と感情や精神のことだったり、

骨格と椅子の配置のことだったり。

f:id:hatsuho44:20180827154630j:image

アロマハンドトリートメントは、

さまざまな側面がある

自然療法のトータライゼーションだからです。

f:id:hatsuho44:20180827154604j:image

8月24日、

忘れられない誕生日になりました。

f:id:hatsuho44:20180827153922j:image

アロマハンドトリートメントの教科書を

 

どうぞ末永くよろしくお願いします。

 

 

 

アロマハンドトリートメントのセラピスト

アロマハンドトリートメントを通して、

セラピストについて考えてみました。

f:id:hatsuho44:20180729232215j:image

 

セラピスト、日本語にすると療法家。

それに近いイメージを持つ言葉で、

ヒーラーというのがあって、

これは日本語で癒し人でしょうか。

 

f:id:hatsuho44:20180729232543j:image

セラピストは、

何かの技や方法をマスターして、

対する者(広い意味ではあらゆる命)に行い、

健全な状態へと導く専門家です。

f:id:hatsuho44:20180729232732j:image

ヒーラー・癒し人は、

療法を含むなんらかの技能で、

対する者を鎮め癒す人です。

f:id:hatsuho44:20180729232222j:image

癒すこと

健全な状態にすること

 

一言で容易に言ってみるものの

深く広い概念です。

 

アロマハンドトリートメントを学び

行う人はセラピストですが、

それを自分という個に取り入れて自在に生かし、

対する者を癒すことができたら、

アロマハンドトリートメントの

セラピスト技術を持つ

オリジナリティのあるヒーラーなります。

f:id:hatsuho44:20180729233036j:image

では、癒しって何だろう。

今の私が気づくそれは、

「心身と習性への許し」が叶った時に

起こることだということです。

 

ここで言う「心身と習性への許し」とは、

心の痛みのもとや

ストレスのもとや

身体の痛みや辛さ(これはコリをほぐすとか炎症を鎮めると言った技能や薬草の特性に頼ります)

痛みや辛さを引き起こす生活習慣への気づきを起こし、手放し方を知ることです。

 

許すが湧き上がって来た時、

人は癒されると感じていると思います。

「心身と習性への許し」を。

もしくは、癒されたと感じてから

許すのかもしれません。

 

ぎゅっと掴んで離さないこだわりを

パッと手放してみると、

それは案外簡単かもしれません。

 

セラピスト技能を身につけたヒーラー・癒し人は、

そういう助けをする人です。

 

f:id:hatsuho44:20180729233517j:image

 

アロマハンドトリートメントの技能を活かすセラピストは、

介護や医療の施設・現場の中で、

さらっと普通にそういうことをしています。

f:id:hatsuho44:20180729233424j:image

大きいとか

偉いとかじゃなくて

ありがとうとか

よかったあ

とか

そういう気を残していく

アロマハンドトリートメントの

真のセラピストが、

私は大好きです。

 

木之下惠美

自然療法・アロマハンドトリートメント考

約ひと月ぶりになってしまいました。

       ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇

怒涛の暑さとなってしまった今年の夏。

異常気象に襲われているのは

日本だけかと思いきや…

世界中至る所で熱波がひどく荒れ狂う。

それでも

それだからこそ

何もできないとあきらめず

人間だからこそ考える。

内側に戻って考えてみる。

f:id:hatsuho44:20180717014157j:image

◇ アロマハンドトリートメント概論コア◇

 

手と腕に行い、

f:id:hatsuho44:20180717014524j:image

植物の脂溶性・水溶性成分を

天然組成から変化させずに活かす。

f:id:hatsuho44:20180717014450j:image

手と腕に効かせるのではなく、

心身全体を含む全身に効かせる。

 

この時、

人と人という2つの命の間に、

敬意が払われるかたちをとる。

 

アロマハンドトリートメントの

形而上学ざっくり。

 

手から脳へ

手から腰へ

手から腎臓へ

手から肩へ

f:id:hatsuho44:20180717014606j:image

と効かせることは

反射区療法の究極。

 

コミュニケーションと

空間認識。

コミュニケーションと

自分認識。

 

それらの認識を拡げるのは、

脳と触覚と嗅覚と聴覚の働きを

どう活かすかによる。

f:id:hatsuho44:20180717014655j:image

 

こう書くと難しげだけれど、

正しい形と天然素材の本当で、

やってみて感じてみると

誰でもわかる。

f:id:hatsuho44:20180717014838j:image

それがアロマハンドトリートメントです。

アロマハンドトリートメントだから

人の手と人の可能性を活かす自然療法、

アロマハンドトリートメント。

f:id:hatsuho44:20180607104740j:image

 

最上級の有機農法無農薬ハーブは

日本にないからそれを輸入して、

メデイカルハーブの本当と、その使いかたを伝え、

f:id:hatsuho44:20180607104824j:image

 

これも日本にないから、

植物の本来の自然体なキャリアオイルや

基材と呼ばれるシアバターやクレイや、

精油を輸入して伝えているのはどれも、

 

f:id:hatsuho44:20180607104857j:image

アロマハンドトリートメントのため。

 

f:id:hatsuho44:20180607104930j:image

 

人のからだと心の可能性を、

自然療法で広めるのは、

そういう素材を使いつつ、

正しくまじめに行うアロマハンドトリートメントだ・

と確信するからです。

 

f:id:hatsuho44:20180607105005j:image

 

だから運営や管理をしっかりして、

強く優しく、

それらとひとを守っていきたいと思っています。

f:id:hatsuho44:20180607105211j:image

 

アロマハンドトリートメントの協会を創り、

社団法人として、商標登録をとりました。

 

f:id:hatsuho44:20180607105311j:image

 

DVDは昨年

書籍は今年

出ます。

 

f:id:hatsuho44:20180607105433j:image

この原動力は、

ひとです。

皆さんです。

 

私は理事長として、

AHTA(一般社団法人アロマハンドトリートメント協会)の皆さんの

活躍と可能性と変化を、

直接間近で拝見しているから、

強くなれるんです。

 

本物じゃないといけません。

 

そう心の決めて日々生きています。

アロマハンドトリートメントを携えて。

 

けれどこれは私から出た力だけではなくて、

皆が灯してくれる力です。

 

f:id:hatsuho44:20180607105605j:image
f:id:hatsuho44:20180607105626j:image
f:id:hatsuho44:20180607105615j:image
f:id:hatsuho44:20180607105618j:image
f:id:hatsuho44:20180607105608j:image
f:id:hatsuho44:20180607105622j:image

f:id:hatsuho44:20180607110700j:image
f:id:hatsuho44:20180607110656j:image
f:id:hatsuho44:20180607110703j:image
f:id:hatsuho44:20180607110651j:image

f:id:hatsuho44:20180607110227j:image

いつもありがとう。

皆と一緒に走ります!

 

一般社団法人アロマハンドトリートメント協会理事長 木之下惠美

 

手と脳の気持ち

手は脳を語る。

脳は手の気持ちがわかる。

脳は手の最大の理解者。

手は脳の思いをカタチにする。

 

f:id:hatsuho44:20180525092755j:image

 

手は、

脳の指令をダイレクトに受け、

それをカタチに変える物理的器官。

 

f:id:hatsuho44:20180525092727j:image

“ こまちゃん ヒモ類にはどーしても触れたい💧”

 

手で触れて、

ふわふわしている

ゴツゴツしている

サラサラする

こういう擬音語も、

手が作り出した脳の気持ちです。

 

f:id:hatsuho44:20180525092855j:image

“ 手で触れると印象に残る ”

 

雲がふわふわして

岩がゴツゴツして

小川がサラサラ流れていると

まるで触れたかのように目で見て思い、

それを誰かに伝えると伝わるのは、

手の気持ちを脳が知っているからです。

 

f:id:hatsuho44:20180525093108j:image

“ ソフトクリームはふわっとなめらか ”

 

「ふわふわしていてなめらかな

              ソフトクリームなんだよ」といえば、

大概わかる

       ソフトクリームを口に運んだ時の感触も、

 

f:id:hatsuho44:20180525093220j:image

“ 猫を触れたカンカク→癒される♪ ”

 

着るものやハンカチを選ぶ時、

手で触れたら、

いいなと思うのも、

やだなと思うのも、

情緒に直結している手の気持ちを

脳が理解しているから。

 

f:id:hatsuho44:20180525095046j:image

 

手と脳は、

完璧な自然体のパートナーです。

f:id:hatsuho44:20180525095413j:image

 

ツーと言えばカーと言う

ベストカップル

手&脳💓

 

手は、脳の気持ちを一番知っているし、

脳は、手が言いたいことを一番汲み取ってくれます。

 

http://www.ahta.or.jp/

アロマハンドトリートメントは、

手と脳の気持ちをケアして、

ストレスや心身の不均衡を癒します。

 

f:id:hatsuho44:20180525095530j:image

木之下惠美

らぼぞうスクールにて

 

 

 

 

花のハーブは感情を浄化する

ダマスクローズやオレンジの花

f:id:hatsuho44:20180508181426j:image

ヤグルマギクやラベンダーの花

f:id:hatsuho44:20180508182134j:image 

ハイビスカスやブルーマロー

f:id:hatsuho44:20180508182029j:image

マリーゴールド、エルダーの花

f:id:hatsuho44:20180508181905j:image

ハーブは、

f:id:hatsuho44:20180508182207j:image

葉や実、根なども使うけれど、

花もよく使います。

 

植物にとっての「花」は、

ハーブの効能を部位の特性として把握する時、

「せき止められた成長である」

と考えられています。

 

「花」は、

その植物が持つ最も良いものを全て含み、

次の命に託す為に種子を作り、

種子にエネルギーを尽くします。

 

美しく咲く花は、

色、カタチ、香り

全てにおいてその植物の最高傑作です。

 

ここで成長は終わり、

「花」は全てを「種子」に託して、

枯れていきます。

 

「花」のハーブや、香り成分である精油は、

脳の疲れを取ることにより、

身体の疲れを取り除き、

いきすぎる過度な思考を浄化し、

悲しみや怒りなどの負の感情を消していきます。

花のハーブの脳への働きは、

植物の花それぞれに個性もあります。

 

例えば、

ダマスクローズ(学名:Rosa damascena)

なら、

心にぽっかり空いた穴…例えば大失恋のような心の大きな損失による脳の疲労を修復し、安定した柔らかな感情を与えてくれます。

f:id:hatsuho44:20180508200620j:image

 

例えば、

ジャスミン(学名:Jasminum grandiflorum)なら、

多忙などで疲弊した自己を回復させ、又は人づきあいで生じた気苦労により、疲れて硬くなった脳の機能をリラックスさせ、自信を取り戻させます。

 

f:id:hatsuho44:20180508200448j:image

 

フラワーハーブ

花の薬草

ちょっと疲れた時

思い出してみてください。

 

その香り成分である精油

香りと味・飲んで癒されるハーブティー

活かしてみてください。

 

f:id:hatsuho44:20180508200342j:image

 

らぼぞうで、

彼らはいつでもあなたをお待ちしています。

http://www.lavozou.com/school/index.html

 

 

 

 

 

 

脳の疲れと心の疲れ

香りを嗅ぐと、

その働きはすぐに、

脳神経の第1神経と呼ばれる

嗅神経に伝わります。

 

f:id:hatsuho44:20180426232903j:image

目を閉じて、植物の香りを感じると

f:id:hatsuho44:20180427192552j:image

ホッとしたり

スーッとしたり

 

嗅神経で受け取った感覚は、

電気信号となって

情動に速やかな反応を起こさせます。

 

いい香りー

幸せな気分

生きやすい感覚

 

脳にとって好ましい作用の香り成分が届くと、

脳は疲れから解放されます。

 

 

触れるという感覚を、

心地よい安心感で満たすと、

心の疲れを取ることができます。

 

温かい

安心感

f:id:hatsuho44:20180427220810j:image

 

冷たい

不安と緊張

f:id:hatsuho44:20180427220904j:image

 

感覚が引き起こす

脳と心の変化は

心身全てに影響を与えます。

 

f:id:hatsuho44:20180427221005j:image

 

アロマハンドトリートメントは、

化学的、または物理的な心身の反応を、

正しく活かします。

 

f:id:hatsuho44:20180427221231j:image

 

そのために学び活かし、

証明するためにも、

AHTAでは、

アロマハンドトリートメント臨床を、

コツコツと集め、検証しています。

f:id:hatsuho44:20180427221322j:image

 

認知症

不眠

疲労

f:id:hatsuho44:20180427221358j:image

 

生きる力を引き出すことが出来るよう

今日もコツコツ頑張っています。

 

http://www.ahta.or.jp/