木之下惠美ノート

(社)アロマハンドトリートメント協会理事長 らぼぞうスクール校長 ドイツメデイカルハーブと占星術

心と身体を映す鏡・持ってますか?

自分の身体のことを、

どれくらいわかっていますか?

医者の不養生ならず、セラピストの不摂生。

そんなことになっていませんか。

こんな話を、

アロマハンドトリートメント講座でお伝えしたり、

エッセイや記事に書いています。

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これは、セラピスト向けたお話ですが、

家族の健康を守っているお母さんや、

部下の健康に気を配っているリーダーにも

当てはまることです。

 

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(みんな元気?こまちゃんはお花の管理かな^ ^)

 

心配する相手の心身のことに気を配り、

客観的に、何をどうするべきかは探るけれども、

自分のこととなると、

後回しになり、

客観的になれないことも多いものです。

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(大丈夫?と、こまちゃん💧)

 

大切な人を抱えれば抱えるほど、

そうなってしまいがちです。

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けれど、

アロマハンドトリートメントの講座や練習会で、

クライアント役になると、

自分の心身のシグナルにハタと気づきます。

 

あー腰の反射区が痛いなあ。

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あれ?鼻づまりには気づいていたけれど、

腎機能も弱ってるのかなあ?

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目の反射区痛い!スマホ見過ぎかなあ。

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クライアント役になると、

自分の身体が発するシグナルに、

なるほど!と気づくんですよね。

 

他人の心身には聡くても、

自分のこととなると置き去りにしがちな、

セラピストも、

お母さんも、

リーダーも。

 

だから、

施術をし合うと、信頼関係が生まれるんだと、

アロマハンドトリートメントの

講座や練習会を通して感じます。

 

最近では、アロマハンドトリートメントの施術で起こる、この一連の気づきのメカニズムのわけが、脳と神経のメカニズムからも、解るようになってきました。

 

そこには、

① アロマハンドトリートメントの施術で、

     クライアントに触れる位置の関係が、

      とても大切

② その手技の意味がそこに加わると、

      セラピストがクライアントの鏡になる

このふたつが叶うと、

素直な気づきと納得が起こり、自分の心身の不摂生を、自然に正そうとする心の動きが始まります。

 

アロマハンドトリートメントは、

魔法の鏡だなあ

日々、痛感しています。